スペシャル・おそろしいおしろ
ガジェットは、そういえばなにもかもおわったはずですね。
ところが、1年ごにおきたじけん、みなさんしりたいでしょ。
「もしもし、よし子さんですか。あの、たのしいおしろのチケットをもらったので、いっしょに行きませんか?」
「いいですよ」
ガジェットはチケットをある82さいの人にもらいました。
おもしろいはなしをしながら、おしろにむかいました。
おしろはありました。
なんかぶきみ。
「おきゃくがきました」
「おお、そうか。さっそくきたか。それではロビーに行く」
みんなはぶきみなおしろの中で、しずかなおしょくじをしました。
とつぜんドアのむこうから、くろい男があらわれました。
「いったい、おまえはなにものだ!」
「わたしの名は、ガージェ・ベータだ」
「ガージェ・ベータ。ベータっておれのみょうじじゃないか。どういうことだ!!」
「わたしは、おまえの父おやだ」
とガーシェがいいました。
「おれの父は、おれが38さいのときにガンでなくなったんだ!! おまえのいうことはぜんぶうそだ!!」
ガジェットのいかりはばくはつしました。
バン!!
ガジェットはドアをあけ、家に帰りました。
「だれがこんな所! くるか!」
「兄さん、あかねちゃんたちがかわいそうよ。そんなかおしてちゃ」
「でも、あいつをはやくたおさないと、おれたちのまけになるだろうなあ」
ガジェットは言いました。
でんわがかかってきました。
「つかれているのに、だれからだ?」
でんわのあいては、あかねとけんじのおかあさん、よし子からでした。
「もしもし、ガジェットですけど。な、なんだって。それはホントですか?」
「いったいどうしたの?」
とネービーがきくと、ガジェットは
「あかねとけんじがさらわれた」
と言いました。
「なんですって〜!!」
「おれはガーシェとたたかって、あかねとけんじをたすけに行く!」
と言って行ってしまいました。
「ガーシェ!! おれはここだ!! おれとしょうぶしろ!! おれがかったら、あかねとけんじをつれて行く」
ガーシェはガージェセイバーを出して、ガジェットにむかってきました。
へいたいがわりのゆうれいはガーシェをおうえんし、つかまったあかねたちはガジェットをおうえんしました。
「うわあ〜!」
せんとう中、ガーシェはあなにおちました。
すると、ガーシェのかおがはずれました。
その中から、ガジェットのお父さんのかおがでてきました。
「父さんじゃないか。父さんはガンでなくなったんでは?」
「おれはたしかにガンだ。おれはディスパルパというやつにあやつられて、いきてきたんだ。そして、きせきてきにガンがなおったんだ。たぶん、おれがあなにおちたしゅんかん、だれかがディスパルパをやっつけたんだろう」
ということで、あかねとけんじはよし子の家に、ガーシェとガジェットはガジェットの家に帰りました。
そのあと、ガジェットの家とあかねたちの家をがったいさせ、かぞくのようになかよくくらしました。
いまでは、ガジェットの家はにぎやかで、たのしくたのしくくらしていったのでした。
おわり
